本願寺からのお知らせ

2024年6月26日

令和6年6月法話会動画『仏教の役割6 極楽は信じられるか?-3』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

「極楽を信じるか、信じないか」でなく、

「極楽があってほしいのか、なくていいのか」を決めることが先決。

 

① 極楽はあって欲しいし、行きたい人

阿弥陀仏のお心が、 心の世界・主観の世界に収まることによって、

極楽に行ける身となる。

 

②極楽はあってもなくてもいいし、行きたくもない人

それでも、 阿弥陀仏は手を差し伸べて救おうとしてくださる。

 

動画最後のホトトギスの声もお楽しみください。


2024年5月29日

令和6年5月法話会動画『仏教の役割4 極楽は信じられるか?-2』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

「死んだら何もなくなる」という。

けれども、死んだ自分が「何もなくなる」となぜ認識できるのでしょうか?

極楽は遠くの景色ではありません。

 

やがて自分が行く場所として、住みかとして考えてみましょう。

極楽はあって欲しいか、なくてもいいのか?


2024年5月3日

令和6年4月法話会動画

『仏教の役割4 極楽は信じられるか?』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

人間の思考のはるかに及ばない過去に完成し今日に至る、

そしてやはり人間の思考を超えた広大で絶妙な世界ーー極楽。

 

極楽は「信じようにも信じることができない」という声もよく聞かれます。

まずは今回は一部ながらその極楽の実像を眺めてみましょう。

 

 


2024年3月29日

令和6年3月法話会動画

『仏教の役割3 行動を決めるのは誰?』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

前2回で、心の世界、物の世界について考えてきました。

今回は心の世界の中心である、私たちの心そのものについてです。

 

日常意識しないことですが、私たちの「心」は、

毎日、数えきれないほどの決断をしています。

 

 


2024年2月28日

令和6年2月法話会動画

『仏教の役割2 望月の欠けたることもなしと思へば』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

前回、物の世界と心の世界の住み分けについて見てきました。

今回は物の世界の成功者の一例として、藤原道長を取り上げます。

NHKの大河ドラマ『光る君へ』でも注目を集めていますね。

 

「欲しい物のすべてを手に入れた」ように見える人でも、

その人の心の内は穏やかとは限りません。

心の満足とは一体何なのでしょうか。


2023年10月30日

令和5年10月法話会動画

『親鸞聖人の生き方3 末法の危機』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

親鸞聖人が、

末法という仏教の危機的状況をどう乗り越えられたかを探る上で、

なくてはならない書『末法燈明記』を紹介します。

その中に鋭く予言されている

末法の世相、僧侶の在り方、 またそれに対処する指南により、

我々の時代においても 行うべき多くを学ぶことができます。

 


2023年9月27日

令和5年9月法話会動画

『親鸞聖人の生き方2 明日ありと思ふ心のあだ桜』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

「明日ありと思ふ心のあだ桜
夜半に嵐の吹かぬものかは」

わずか九歳にして深い無常観を抱き、
仏門を志した親鸞聖人が詠まれた有名な歌です。

親鸞聖人は、
末法の時代だからこそ、
誰もが念仏の教えによって救われるように、
その教えを広められました。


2023年6月29日

令和5年6月法話会動画

『どこから来てどこへ行くのか 往生は一人のしのぎ』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

私たちは生れてからのことはわかっていますが、

一体、どこから来たのでしょうか。

そして、この世の命が尽きたら、

一体、どこへ去って行くでしょうか。

 

自分の行く先を今決めて、 安心して生活をするのが浄土真宗の教えです。


2023年6月15日

中外日報(令和5年6月7日付)に、

「『真宗概要』の復刻について」

https://ohtanihonganji.jp/news/archives/603

に関する記事が掲載されましたので

お知らせ致します。

 


2023年5月11日

この度、当山で行う講習・研修における真宗教学の教科書として、

また伝統的浄土真宗を学ぼうとする人たちのために、

『真宗概要』を復刻することとなりました。

ホームページにてダウンロードできます。
ご活用ください。

 

『真宗概要』は、

昭和28年5月1日、大谷派教化研究所によって、
真宗大谷派における僧侶養成のための教科書として刊行されたもので、
特に教師資格取得を目指す多くの僧侶の勉学を支えてきたものです
内容においては、伝統的真宗教学の基本を踏まえ、
その概要を網羅しているため、
伝統的本願寺を終生護り通された
前・大谷光暢法主(東本願寺第24代)の御遺志をいただく当本山においては、

僧侶養成の教科書として、本書を用いることが最適であると思料致します。

制作年から70年もの年月を経ているため、
文体その他難解な点も多々あります。
当寺で毎月開催しております、声明・教学研修等にて
それらを補強して参ります。
皆さまのご参加をお待ちしております。

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真宗東派 嵯峨本願寺 京都市右京区嵯峨鳥居本北代町21