本願寺からのお知らせ

2024年9月26日

令和6年9月法話会動画『法話会 浄土真宗の現世利益1 神仏におねだり』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

現世利益とは?

神仏に願い事をする一般的な現世利益について考えます。

物の世界と神仏の関係も明らかにしていきます。


2024年8月27日

令和6年8月法話会動画『法話会 仏教の役割7 仏様のお仕事』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

仏様とは何か?

仏様は何をされるお方なのか?

『仏教の役割』シリーズの締めくくりとして、 仏教の基本をまとめました。

 

『仏教の役割』シリーズでは、

「私たちは、心の世界(主観)と物の世界(客観)を持っている」

ことを中心のテーマとしてきました。

 

仏様は この世界や人間などを支配する造物主「神」ではなく、

「心の世界」に働きかける存在です。


2024年7月28日

令和6年7月法話会動画『浄土真宗の先祖供養』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

お盆には先祖供養をするというのが常識的です。

しかし、親鸞聖人はこともあろうに

「私は父母の供養のために念仏したことは一度もない」

と言われました。

これは一体どういうことでしょうか。

 

『歎異鈔・5』より

「親鸞は父母の孝養のためとて、一返にても念仏申したること、いまだ候はず。

そのゆゑは、一切の有情はみなもって世々生々の父母・兄弟なり。

いづれもいづれも、この順次生に仏に成りてたすけ候ふべきなり。

わがちからにてはげむ善にても候はばこそ、念仏を回向して父母をもたすけ候はめ。

ただ自力をすてて、いそぎ浄土のさとりをひらきなば、

六道・四生のあひだ、いづれの業苦にしづめりとも、

神通方便をもって、まづ有縁を度すべきなりと云々。」

 


2024年6月26日

令和6年6月法話会動画『仏教の役割6 極楽は信じられるか?-3』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

「極楽を信じるか、信じないか」でなく、

「極楽があってほしいのか、なくていいのか」を決めることが先決。

 

① 極楽はあって欲しいし、行きたい人

阿弥陀仏のお心が、 心の世界・主観の世界に収まることによって、

極楽に行ける身となる。

 

②極楽はあってもなくてもいいし、行きたくもない人

それでも、 阿弥陀仏は手を差し伸べて救おうとしてくださる。

 

動画最後のホトトギスの声もお楽しみください。


2024年5月29日

令和6年5月法話会動画『仏教の役割4 極楽は信じられるか?-2』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

「死んだら何もなくなる」という。

けれども、死んだ自分が「何もなくなる」となぜ認識できるのでしょうか?

極楽は遠くの景色ではありません。

 

やがて自分が行く場所として、住みかとして考えてみましょう。

極楽はあって欲しいか、なくてもいいのか?


2024年5月3日

令和6年4月法話会動画

『仏教の役割4 極楽は信じられるか?』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

人間の思考のはるかに及ばない過去に完成し今日に至る、

そしてやはり人間の思考を超えた広大で絶妙な世界ーー極楽。

 

極楽は「信じようにも信じることができない」という声もよく聞かれます。

まずは今回は一部ながらその極楽の実像を眺めてみましょう。

 

 


2024年3月29日

令和6年3月法話会動画

『仏教の役割3 行動を決めるのは誰?』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

前2回で、心の世界、物の世界について考えてきました。

今回は心の世界の中心である、私たちの心そのものについてです。

 

日常意識しないことですが、私たちの「心」は、

毎日、数えきれないほどの決断をしています。

 

 


2024年2月28日

令和6年2月法話会動画

『仏教の役割2 望月の欠けたることもなしと思へば』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

前回、物の世界と心の世界の住み分けについて見てきました。

今回は物の世界の成功者の一例として、藤原道長を取り上げます。

NHKの大河ドラマ『光る君へ』でも注目を集めていますね。

 

「欲しい物のすべてを手に入れた」ように見える人でも、

その人の心の内は穏やかとは限りません。

心の満足とは一体何なのでしょうか。


2023年10月30日

令和5年10月法話会動画

『親鸞聖人の生き方3 末法の危機』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

親鸞聖人が、

末法という仏教の危機的状況をどう乗り越えられたかを探る上で、

なくてはならない書『末法燈明記』を紹介します。

その中に鋭く予言されている

末法の世相、僧侶の在り方、 またそれに対処する指南により、

我々の時代においても 行うべき多くを学ぶことができます。

 


2023年9月27日

令和5年9月法話会動画

『親鸞聖人の生き方2 明日ありと思ふ心のあだ桜』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

「明日ありと思ふ心のあだ桜
夜半に嵐の吹かぬものかは」

わずか九歳にして深い無常観を抱き、
仏門を志した親鸞聖人が詠まれた有名な歌です。

親鸞聖人は、
末法の時代だからこそ、
誰もが念仏の教えによって救われるように、
その教えを広められました。


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真宗東派 嵯峨本願寺 京都市右京区嵯峨鳥居本北代町21