本願寺からのお知らせ

2023年6月29日

令和5年6月法話会動画

『どこから来てどこへ行くのか 往生は一人のしのぎ』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

私たちは生れてからのことはわかっていますが、

一体、どこから来たのでしょうか。

そして、この世の命が尽きたら、

一体、どこへ去って行くでしょうか。

 

自分の行く先を今決めて、 安心して生活をするのが浄土真宗の教えです。


2023年6月15日

中外日報(令和5年6月7日付)に、

「『真宗概要』の復刻について」

https://ohtanihonganji.jp/news/archives/603

に関する記事が掲載されましたので

お知らせ致します。

 


2023年5月11日

この度、当山で行う講習・研修における真宗教学の教科書として、

また伝統的浄土真宗を学ぼうとする人たちのために、

『真宗概要』を復刻することとなりました。

ホームページにてダウンロードできます。
ご活用ください。

 

『真宗概要』は、

昭和28年5月1日、大谷派教化研究所によって、
真宗大谷派における僧侶養成のための教科書として刊行されたもので、
特に教師資格取得を目指す多くの僧侶の勉学を支えてきたものです
内容においては、伝統的真宗教学の基本を踏まえ、
その概要を網羅しているため、
伝統的本願寺を終生護り通された
前・大谷光暢法主(東本願寺第24代)の御遺志をいただく当本山においては、

僧侶養成の教科書として、本書を用いることが最適であると思料致します。

制作年から70年もの年月を経ているため、
文体その他難解な点も多々あります。
当寺で毎月開催しております、声明・教学研修等にて
それらを補強して参ります。
皆さまのご参加をお待ちしております。

2023年5月2日

令和5年4月法話会動画

『曾祖父 現如上人(東本願寺第22代) 北海道を切り拓く』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

東本願寺第22代法主 現如上人の

百回忌にあたって、上人を忍ぶ。

 

明治3年2月、弱冠17歳の上人が

東本願寺の命運を一身に背負って、

北海道に赴きその開拓に当たりました。

百数十人とともに出発し、

途中、移民を勧め、募財をしながら

半年をかけて北海道に渡られます。

合計4本、総延長190㎞に及ぶ道路を完成させました。

 

一言に「仏法を伝える」と言いますが、

先人たちが命がけでご苦労を積み重ねられた歴史に

改めて手が合わさるものです。


2023年3月31日

テレビ放映のお知らせです。

本願寺第十二代教如上人が徳川家康公から頂かれた、

当寺ゆかりの宝物を取材していただきました。

ぜひご覧ください。

————————–

4/6(木)20:00~22:00 BS朝日

あなたの知らない京都旅~1200年の物語~2時間SP 「都で知る家康 真実の顔」

https://www.bs-asahi.co.jp/kyototabi/


2023年3月30日

令和5年3月法話会動画

『家康公の念仏』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

当寺に伝わる徳川家康公直筆の「日課名号」を通して、

家康公の精神的根底には念仏があったことをお話ししています。

 

戦国時代の武将として、

また幕府を開いた為政者としてではなく、

信仰に向き合う一人の人間としての一面を

垣間見ることができます。

 

信仰は外からは目に見えないものですが、

その人を導く強い力になっているものです。


2023年3月3日

令和5年2月法話会動画

『家康公と教如上人』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

東本願寺は、 徳川家康公から寺地を頂かれた、

本願寺第12代教如上人によってはじめられました。

 

関ヶ原の戦い直前の軍議(小山評定)にて、

家康公が教如上人の功績を称えて贈られた「お餞別」が

当寺に伝わる宝物として残っています。

この寺宝をご紹介しつつ、

家康公と教如上人の関係に迫ります。


2023年1月27日

令和5年1月法話会動画

『天国と極楽』を配信しています。

どうぞご覧ください。

 

 

 

最近の新聞やTV等では、

「亡くなった人は必ず天国に行くもの」と

「天国」が定番になっています。

しかし、天国はキリスト教の用語。

そもそも仏教には「天国」の言葉も概念もありません。

 

「仏教の天国」を仮に設定してみました。

 

六道輪廻については、バックナンバーをご覧ください。

「法話会 お釈迦様ご誕生 六道輪廻と解脱」

https://youtu.be/1BzJI4r3AY4


2022年12月1日

令和4年11月法話会動画『父 先代法主の足あと 手燭が語る報恩講の裏話』を

配信しております。

どうぞご覧ください。

本願寺では、
11月28日の宗祖親鸞聖人の御命日を最終日として、
「報恩講」という法要を行います。
報恩講は、聖人に対する御恩報謝の誠を表すもので、
浄土真宗において最も重く大切な法要です。

報恩講のハイライトの一つは
「御伝鈔(ごでんしょう)」の拝読です。
御伝鈔は、
本願寺第三代覚如(かくにょ)上人によって書かれた
親鸞聖人の伝記で、
その拝読役は御堂衆の中から毎年法主が指名します。
すべて読み終えるまでに、
上巻・下巻合わせて2時間にも及ぶ大作なので、
拝読者には相当の鍛錬が必要とされます。

御伝鈔拝読の裏で「黒子に徹した」かつての法主の姿を、
思い出の手燭(てしょく)と
「お手元用御伝鈔」と共に振り返ります。

 

 


2022年10月27日

令和4年10月法話会動画『お経・声明 迦陵頻伽(かりょうびんが)のように』

を配信しております。どうぞご覧ください。

 

 

令和4年お月見コンサートの録画映像と、

声明(お経)についてのお話です。

 

東本願寺には伝統の「大谷声明」があり、

その伝承のため、僧侶たちは日々研鑽を積んでいます。

 

コーラスのように指揮者がいるわけではなく、

揃えるだけでも相当の練習が必要です。

 

法然上人の「声は人を仏道に導く強い力がある」というお話を胸に、

本願寺の声明についてお伝えします。


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真宗東派 嵯峨本願寺 京都市右京区嵯峨鳥居本北代町21