令和5年12月法話会動画
『親鸞聖人の生き方5 親鸞一人がため』を配信しています。
どうぞご覧ください。
「親鸞聖人の生き方」シリーズの最終回。
「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとへに親鸞一人がためなりけり。
されば、それほどの業をもちける身にてありけるを、
たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ」
聖人が日ごろ口癖のごとく仰っていたと、『歎異鈔』に伝わっています。
聖人は、浄土真宗の信心のかなめを「親鸞一人がため」と、
身をもって簡潔に説いてくださいました。
「みんなが救われる」と人ごとにしておかず、
「私が救われる」ことの大切さを説いて、
シリーズを締めくくります。