令和3年8月の法話会『お焼香 作法と香り』を
動画にて配信しております。
どうぞご覧ください。
お盆も過ぎ、いよいよ秋の虫も鳴きはじめる季節です。
お盆も然り、お葬式、法事となると、お焼香はつきもの。
いざとなると、作法がわからずパニックになることも。
まずは、しっかり作法を身に着けたいものです。
お香を焚く歴史は古く、聖徳太子に時代にさかのぼります。
「麒麟がくる」では織田信長が日本の名香を切り取った場面もありました。
室町時代には、茶道、華道、能などとともに、一層その文化を咲かせます。
ふだんお香を扱う人からは、お香の香りが漂います。
これと同じように、念仏の行者からは、仏様の智慧のうるおいが香ります。